デートの店を決める前に食べ物の好みを聞くなら、「避けたい食材や料理はありますか」と、店選びに必要な範囲で尋ねる方法があります。食べられない理由や、詳しい健康情報まで聞き出す必要はありません。
この記事では、食事の候補を出す前の聞き方と、自分に食べられないものがある場合の伝え方を紹介します。文例は一般的な提案です。食事の安全を判定するものではなく、店が対応できることを保証するものでもありません。
まずは、店選びに必要な希望だけを聞く
「何でも食べられる?」だけでは答えづらそうな場合は、候補の料理と一緒に尋ねてみてください。
今度の食事は、和食かイタリアンを考えています。避けたい食材や料理はありますか。店選びに必要な範囲で教えてもらえれば大丈夫です。
好きなものも聞きたいなら、「食べたいものがあれば、それも教えてください」と添えられます。避けたいものがないという返事から、辛さや量、飲酒についてまで問題ないと決めないようにしましょう。
食事の候補を決める4段階
- 1聞く避けたい食材・料理を尋ねる
- 2そろえる店選びに必要な希望を確認する
- 3確かめる本人と店で対応の確認方法を決める
- 4選び直す難しければ別の店や食事以外へ
「食べられない」と「得意ではない」を勝手に分けない
返事が「魚が苦手です」だったとしても、「少しくらいなら食べられるはず」と判断しないようにします。理由を推測するより、候補を選ぶうえで必要な点を聞き直しましょう。
教えてくれてありがとう。魚料理を中心にした店は外して考えますね。ほかに店へ確認しておきたいことはありますか。
食材名から病名や体質を推測したり、「どうして食べられないの?」と詳しい説明を求めたりする必要はありません。相手が理由を話しても、予約先へ何を伝えるかは本人に確認します。
当日になって初めて分かることもあります。聞いた内容を相手を責める材料にせず、注文を変えるか、別の予定にするか相談してください。
店への確認が必要な場合は、誰が何を聞くか相談する
材料や調理上の対応を確認する必要がある場合、メニュー名や見た目だけで食べられると判断しないでください。本人が店へ直接確認したいか、予約する人から伝えてよいかを聞きます。
お店への確認は、ご自身で話したほうがよいですか。私から聞くなら、伝えてよい内容を教えてください。確認できるまでは予約を確定しないでおきます。
確認を引き受ける場合も、聞いていないことを補って回答せず、分からない点を本人へ戻します。対応が確認できないときは、別の店を探す、本人が利用しやすい店を提案してもらう、食事以外にするなどの選択肢があります。
「きっと大丈夫」「避けて食べればよい」と安心させようとする必要はありません。食べるかどうかを代わりに決めないことを大切にしてください。
自分から、避けたいものを伝える文例
自分に条件があるなら、詳しい理由を説明せず、予定に必要な希望を伝えられます。
店を探す前に伝えておきたいのですが、私は○○を食べられません。候補店を決めたら、対応できるか私から確認したいです。
好みとして避けたいものなら、「辛い料理は得意ではないので、辛くない料理も選べるお店だとうれしいです」と伝える一案があります。自分の事情に合う言葉を選び、無理に「少しなら大丈夫」と付け足さなくて構いません。
当日の追加注文でも、食べることを勧め過ぎない
料理を分ける場合は、先に「取り分けてもよいですか」「別々に頼みますか」と聞く方法があります。相手が食べないものを、試してもらう前提で取り分けないようにしましょう。
飲み物も同じです。お酒を飲まないという返事に理由を求めず、その人が選んだ飲み物で過ごします。少食だったことや料理を残したことだけから、デートへの気持ちを判断しないでください。
予約前に見返すチェックリスト
- 避けたい食材や料理を、必要な範囲で聞いた。
- 理由や健康情報の説明を求めていない。
- 店に伝えてよい内容と、確認する人を相談した。
- 対応が分からないまま「大丈夫」と伝えていない。
- 別の店や食事以外の予定も選べる。
食事以外の場所・時間・予算も、二人が無理なく過ごせる範囲で相談してください。

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